2018年2月17日 (土)

庭木を原木に、椎茸のコマ打ちしました!

庭木の2本のクヌギが大きくなったので、昨年の12月に1本を伐採しました。

これは椎茸の原木に使えるではないかflair

食いしん坊の管理人、椎茸栽培の夢が膨らみますlovely

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ご近所の方で椎茸栽培をされている方にお聞きすると、「ちょうどいいサイズ。1本でもできますよ」とのこと!

倒した木から水分が抜けるまで枝葉を付けたまま寝かせておくように、と教えてくださいました。

待つこと2ヶ月、椎茸のコマ打ちをするのに最適な時期(2月)がやってきました!

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男性スタッフのお力拝借punch

90㎝程度の長さに鋸で切っていきます。
直径10㎝程度のものが3本、細めのものが2本とれました^^

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さあ、いよいよ椎茸の種コマの打ち込み作業です♪

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電動ドリルの先に専用のキリ先を取り付け、穴を開けていきます。
一般的に90センチ~1mの長さ×直径10㎝の原木で、40個くらいの種コマを打つそうです。
メジャーで間隔を測りながら、イケイケドンドン!

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こんな感じです!

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交代で管理人も挑戦しました。結構力がいるぞ~

水俣エコハウスに似合うなかなかいい作業風景ですね(笑) 

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初めて目にする椎茸の種コマ。

この椎茸菌が原木全体に広がって繁殖し、やがてぽこぽこと、あちこちから椎茸たちが出てくるのですねえ。

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1人が穴にコマを入れ、もう1人がゴムハンマーでトントンと打ち込んでいきました。

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じゃじゃ~ん!!

あら、これだけ?と思うなかれ!

この5本に100個の種コマを打ち込みましたヽ(´▽`)/

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たっぷり、水やり。稲わらをかけて乾燥を防ぎます。

よく林の中などに原木が立てかけてありますが、その前に「仮ふせ」といって、菌が原木に移って蔓延を始めるように、梅雨前まで寝かせて管理するそうです。

さて、皆さん、無事に椎茸が出てきて私たちのお口に入るのはいつのことと思われますか?

なんとこれから夏を2回越した秋から発生が始まるそうです!

約2年後?!(笑)待ち長いことじゃ~モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!

皆さんも2年後の鍋パーティーのご報告を気長にお待ちください・・・(笑)!

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2018年2月11日 (日)

真冬の水俣エコハウスの過ごし方

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何だこれ!? 「ニョロニョロ」がこんな所に!?
湯たんぽと一体化するの図です!(笑)

今冬の冷え込みはとても厳しく、水俣でも度々雪が降って寒さが続いています。

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雪は楽しいですが、あんまり寒いのは体に堪えますよね。

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立ち寄りのお客さんの定位置は、ここ!
薪ストーブに手をかざし、お喋りする光景は冬の定番(o^-^o)

暖房器具はこの薪ストーブ一台なので、どうしても足元が冷える
⇒でも電気カーペットとかは使いたくない
⇒それで湯たんぽの出番!というわけflair
ストーブの上で沸かしたお湯を入れ足元に置くと、「あったか~い!」

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火鉢です!
頂いた火鉢に薪ストーブで出る灰を溜めて、この冬、初挑戦smile
炭の着火はもちろん薪ストーブ! ガスコンロ等を使わなくてもいいのです。
じんわりと優しいぬくもりに、手をかざすものが1つ増えました〇

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究極の寒さへの対処は、体を動かすこと!(笑)
木々もお休みの冬の間に、剪定に励みます。
冬は室内外の補修、手入れ作業の時期。
季節とともに日々の過ごし方や時間の流れがつくられていく水俣エコハウスです。

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今日も、地域の子達がやってきて、あやとりをしたり宿題をしたり。
冬の静かな時間もなかなかいいものです。

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2018年1月25日 (木)

展示企画第2弾!「採る・漉く・使う~水俣エコハウスの障子紙」

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「「展示住宅」の水俣エコハウスで「展示企画」を行っていこう!」ということで・・・

今年度の第二弾が始まりましたよ~ヽ(´▽`)/

今回のテーマは、「障子紙」です!

身近に使われる障子ではありますが、皆さん、それが一体どうやって作られているのか知らない方がほとんどではないでしょうか!?

水俣エコハウスの障子は地元の職人さんの手すき和紙を使っています。

地域で作られているということは、訪ねて教えていただくことができるということ!

管理人が取材を開始し、この度、エコハウスの一室で展示が始まりましたshine

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熊本で手漉き和紙を制作されているのは、今回ご協力いただいた水俣の浮浪雲工房さんだけ! 

それだけでも貴重なことなのに、さらに驚くべきことに、水俣では和紙の原料植物である「梶(かじ)」まで育てていることを知りました。

これはすごい!取材に行かねば~\(;゚∇゚)/

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やってきたのは山間部の久木野地区。

これがその梶の木です!初めて見るその様子に興味津々。

元市長の吉井さんが田んぼの畔などに育てておられる現場を案内くださり、浮浪雲工房の金刺さんと一緒にお話しを聞かせていただきました。

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一昔前までは、梶は貴重な現金収入だったそうです。

梶を蒸すときに一緒に蒸す唐芋のおやつが何よりの楽しみだったそうです^^

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さあ、原料の「植物」を私達が使う「和紙」に仕上げていくのが、金刺さんのお仕事です。

これって魔法使いみたいなものではないでしょうか!?

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今回全工程を工房等に取材させていただき、たくさんのことを丁寧に教えてくださいました。

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これぞ、紙漉き!の一場面ですねー

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どれ程の工程を経て和紙が出来上がっているのかほとんど知らなかった管理人は、その地道なたくさんの工程作業を知って、もう驚くばかりです。

そしてその知恵と技が歴史のなかで編み出され、今現在も引き継がれ、手にすることができることに何か感動するようになりました。

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さあ、自然の「植物」が、人の暮らしの「和紙」になったら、あとはいよいよ「使う」ことですねo(*^▽^*)o

浮浪雲工房の和紙は、地域の中の様々なところで使われています。

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もちろん♪水俣エコハウスの障子にも使っています^^

また、地元の小学校では、金刺さんと一緒に卒業証書を自分で漉く活動もされています。

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原料から作って使うところまで、ひと繋がりの手漉き和紙、

水俣エコハウスの目的や趣旨がより凝縮されているようなその繋がりを今回知ることができました。

今回の展示では、実物の梶も採って来て展示していますよ!

和紙作りの工程を分かりやすく紹介してありますので、是非足を運んで見学していただければと思います。

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2018年1月21日 (日)

障子の張り替えってどうするの!?(2日目)

障子の張り替え講習会の2日目です!

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今回、障子のサイズに合わせて紙を切ってから貼る方法と、貼ってから周りの余分な紙を切り落とす方法を教えてもらいました^^

(その前に、和紙の表裏を1枚ずつ手触りで判断するのが意外に難しくて、時間がかかりました(^-^;  

紙の表を室内側にする貼り方が一般的だそうです。)

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まずは糊付けですね!

糊は一昔前はご飯粒を練って作っていたというお話をよく聞きますが、でんぷん系の専用糊を使われていました。

糊の選び方で、紙がはがれにくかったり、木を傷めたりするそうです。

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さあ、紙を貼ります!

上端を起点に、上の辺ををまず貼ってから、

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内側から外に向かって、手で空気を抜くように組子の上を抑えていきます。

手が一番の道具だそうです!

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糊がはみ出しても、こうして拭き取っていけば大丈夫(*^-^)

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1人ずつ交代で挑戦!

みんなの視線が背中に痛いな~(笑)

これ、人によってとっても慎重だったり迷いがなかったり、性格が現れて面白かったです(笑)

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2人以上でやれるならこっちの方が簡単と、寝かせてやる方法も教えていただきました。

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確かに、二人でやると作業しやすいし、早い!

だんだん手馴れてきて、糊を付ける2人との4人がかりで、いけいけどんどん┗(^o^ )┓三

最初はあんなにこわごわだったのに(笑)

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紙の余分な部分を良く切れるカッターで切り落として(大きな定規がとっても便利でした♪)、

完成です!!

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じゃじゃ~ん!

美しい~!! 

真っ白とは異なるやわらかい風合いの和紙が、やわらかく光を通します。

空間ぜんたいが生まれ変わったよう! (写真ではうまく現れないのが残念です)

それに真新しい障子は、やっぱり気持ちがいい~(≧∇≦)/

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こちらもご覧ください!

今回の張り替えでは、「遊び」も取り入れましたo(*^▽^*)o

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これ、色紙の部分は糊で張り付けているのではなく、取り替え可能なんです!

茜や藍やクヌギなど植物で染められた和紙を、組子の1ますサイズにカットして、押し込むように入れているだけshine

住んでいる人が気分や季節で取り替えられる「楽しみ=遊び」です♪

いや~、1枚入れるだけで印象が全然変わるので、これがいいかあれがいいか、止まらなくなってしましました(笑)

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2日間の講習会を終え、障子の張り替えって単に家の手入れ(修繕)でないってことを実感しています。

空間が生まれ変わるし、気持ちまで新しく生まれ変わる感じ・・・

和紙だとそこにあたたかみややわらかさまで加わって、いい気持ちconfident

来年度は皆さんと一緒に他の部分の張り替えを実現したいと思っておりますので、その際は是非ご参加くださいヽ(´▽`)/


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障子の張り替えってどうするの!?(1日目)

皆さん、障子の張り替えをしたことはありますか?
年配の方に聞くと、「子どもの頃には毎年家でやっとったよ」「紙を剥いだ後は裏の川で洗いよった」とか話してくださいますが、若い方ほど経験のない人も多くなっているようです。

障子のように、身近だけどどうしたらいいか意外と知らない家の手入れを、エコハウスを利用して一般の方に体験してもらいたい。

その機会を提供をできるよう、まずは自分たちが専門の方に教えていただくことになりました!

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The 障子の張り替え講習会!

水俣エコハウスの障子は、地元の手漉き和紙を使っています。

建築から八年が経ち、障子紙の色も随分変わりました。補修の跡やシミが多い一部を、講師に教えていただきながら2日かけて張り替えましたよヽ(´▽`)/

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教えてくださったのは、地元の渕上畳店の渕上さんです。

障子や襖の張り替えも専門でされており、一つ一つの工程をとても丁寧に教えてくださいました。

なーにも考えずにやってた戸を外すのだって、確認するポイントがあるとは!

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外した障子を担いでやってきたのは…外!?

今回、障子紙をはがして木の部分(組子)をきれいにするのに、昔ながらの水で洗うやり方も教えてもらうことにしたのです。

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まずは刷毛を使って、糊が付いている組子を水で濡らしていきます。

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それから紙をはがしていくと、こんなふうにぴら~っときれいに外れる!

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障子紙を漉いていただいた浮浪雲工房さんに来ている外国の方も挑戦!

「おもしろいな~」

組子に残った紙の繊維や糊は、ヘラでこそぎ落としてきれいにします^^

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次に、水をかけながらタオルなどで汚れや糊や紙の残りをきれいに洗い落します。

室内で行う場合は、濡れふきんでしっかり拭き取れば大丈夫です。

洗うとさっぱりきれいになって気持ちがいい~♪

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水で濡らした場合はそのまま乾かすと木材が反ったりするので、最後に水気をしっかり拭き取ります。

前半の作業は終了!翌日まで室内に立てかけて乾かしておきましょ~

(洗わないやり方だと、その日に貼る作業まで可能です)

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薪ストーブで暖かい室内に戻り、テーブルを囲んで始まったのは・・・

「障子の歴史」のレクチャーです(*゚▽゚)ノ

障子の成立には、日本人が室内空間をいかに造り用いてきたかの歴史が現れていることを知りました。

平安時代の貴族たちは、板張りに一部畳を敷き、屏風で囲って「場」を造っていた。

室町時代になり、床は一面畳敷きとなって、襖の登場。これで「部屋」ができましたね。

それから、板戸や襖にはない明かりを取り込む間仕切りとして、障子が登場!

はるか下って2018年の私たちがいる水俣エコハウスを見回してみると・・・

意外に変わっていない部分も多いと思いませんか!?

どんな風に、何を大切にして生活の空間は造られてきたのか?

家を構成している1つ1つの歴史を知ると見えてくるものがあるのだな~と、

すっかり面白くなって聞かせていただきました。

さあ、次の日はいよいよ障子を張る作業です!!

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