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2014年11月15日 (土)

柿のある風景

 

水俣のあちこちに柿が灯りのように実り、寒さが感じられる晩秋になると軒先に干し柿が吊るされている風景が目につくようになります。

軒のあるお家ではなくても、洗濯物のスタンドやアパートのベランダに吊るしてあるお家もあって、住宅の作りや生活環境は変われど、晩秋のこの光景は簡単にはなくならないのだとどこかほっとします。

エコハウスに柿の木はありませんが、管理人が持って来た樹齢100年近い柿であおし柿と干し柿をつくりました。

    


    ☆あおし柿☆

お年寄りに聞くと、昔は沸かした湯を入れた樽に渋柿を入れ、藁で樽をくるんで冷めにくくして置いておいたそうです。

あおし柿ってどういう意味だろうと思っていましたが、そのおばあさんの「そがんして(そのようにして)あおしよった(あおしていた)」という言葉に、「渋を抜く」という動詞なんだと分かりました。少し世代が下ると、お風呂のお湯に入れて作っていたというお話も聞きます。

今回は焼酎に浸けてビニール袋に密閉するやり方で「あおす」ことにしました。

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日向に置いて三、四日で食べられるということ・・・

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五日目に一つ食べてみると、甘い!魔法のようだと感動

が、次の日に食べたものは部分的に渋があって、焼酎の浸け方が悪かったのか、研鑽?の余地が残るものとなりました。

    ☆干し柿☆

皮を剥いたらさっとお湯にくぐらせて干すのが一般的なようです。

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おしりの頂点のところの皮は残しておくというのが、昔からの言い伝えだそうです。

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皮は捨てようとしていると、白菜などの漬物を作る時に入れると甘みが出ておいしかよと立ち寄った方が教えて下さいました。なるほどなぁ。

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管理人の近所のおじさんはもう三回目を吊るしたと、一回目のすでに食べ頃になったものを「うまかぞ~、食ってみろ」と下さいました。うまかった!エコハウスのも楽しみですね。

エコハウスのお縁から入る初冬の陽だまりに、並んだ干し柿の影が揺れています。

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