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2015年1月

2015年1月16日 (金)

伝統構法の一端に触れて(2)

こちらが、前回の記事で水俣エコハウスに使ってある写真を載せた、「金輪継(かなわつぎ)」の説明をして下さっているところです。

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伝統的継ぎ手の中でも強固なものの1つで、ねじれや前後左右に力が加わっても持ちこたえられるように考案されたものです

写真で説明を行うのは難しいのですが…

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ぱかっと開けて中を写すとこんな感じです。

2つの材が合わさる面(矢印)を、まっすぐではなく、斜めに加工することで、お互いが密着する(押し合う)力が強くなるとのことです。

この継ぎ手の場合、込み栓という栓を割り込ませることで、2材の結合が強固になるうえ、栓を抜けば簡単にバラバラにすることができます。 

そのため、腐った柱部分などを取り替えるときにも使われます。

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写真のように、横の面に「目違い」という突起部を設けることで、ずれやねじれに対する抵抗力を高めます。この目違いを作らず、穴をあけて込み栓を差して対応する継ぎ手もあります。

つづいて、こちらは「鎌継(かまつぎ)」です。

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差し込む部分が蛇の鎌首のように見えるところから、この名が付いたそうですよ。

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こちらもちゃんと斜めに刻まれていますね。(青矢印)

また、他の継ぎ手・仕口もそうですが、(オレンジ矢印のように)凸と凹以外の面も、段を付けて組み合うようになっています。時間が経っても凸と凹が(沈んだりして)ずれていかないようにしてあると教えてもらいました。

ただ見ても素人にはその意味が分かりませんでしたが、ちゃんと1つ1つに意味があるのだなぁと、貴重な機会をくださった大工さんに感謝です!

これらの構法が編み出されてきたはるかな歳月を受け取り、

このような複雑な手作業がいくつも重ねられ、

一軒の家は建っている。

そこに住まうということは、

手渡されているということだ、と思う。

何を受け渡されているのか、水俣エコハウスでしばし足を止め、感じてみませんか。

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2015年1月 9日 (金)

伝統構法の一端に触れて(1)

水俣エコハウスは伝統構法によって建てられています。

金物を使わず木を組むための「仕口」や「継ぎ手」の加工は、大工さんが墨付けし、ノコギリ、ノミ、カンナを使って〝手刻み″で行われています。

※2つの部材を直角に接合する方法、またはその箇所を「仕口」、長さ方向に接合する場合を「継ぎ手」と言います。

現在の住宅現場では、プレカット工場で、コンピューター制御の機械で加工された構造材を使っているため、大工さんが手刻みを行うことはほとんどないそうです。

水俣エコハウスでは梁などに継ぎ手や仕口が見えているのですが、どのようなつくりかは素人には分からず、「追掛大栓継」、「金輪継」、「子根ホゾ込み栓継」などの言葉を「ムズカシイ…」と覚えただけでいました。

Cimg5413                           天井を見上げると「金輪継」が目に入る

Cimg5410                          二階廊下から見下ろす 「蟻掛け」

そうこうしていると、知り合いになった大工歴40年の水俣の大工さん、

継ぎ手を2つと仕口を1つ、外して中が見えるようにと作ってくださったのです。

作られるところを見せていただいたので、ご紹介します。

まずは大工さんの大事な道具の、鑿(のみ)です。

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大きいものは差し鑿と言って、叩かずに手だけで使用します。

さて、これはエコハウスでも目にする「蟻掛け(ありかけ)」という仕口を作られるところです。

まず印を付けます。

手が汚れるから鉛筆で付けたと笑っておられましたが、

昔からの墨で付けると雨に濡れても消えることがないそうです。

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鋸で切り目を入れてから鑿で彫っていきます。

P1010391

P1010393

やっっぱりカッコイイですね!

こちらが頂いた完成品です!

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内部がどんなふうに刻まれているのかは、エコハウスにいらしたときにご覧になってくださいね!

さて、あと2つについてはまた次回ご報告します。

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2015年1月 8日 (木)

2015/1/8 - ヒトコマ

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        美味しそうな博多かぶGetだぜェ♪

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2015年1月 7日 (水)

新年のご挨拶

一日遅くなってしまいましたが・・・

あけましておめでとうございます。

エコハウスがより一層有効活用できる場になるよう頑張りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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