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2015年4月25日 (土)

歳時記で見るエコハウス(2)

春も深まり、初夏へと向かっている水俣です。

水俣エコハウスで見つけた光景を歳時記(俳句の季語辞典)で引いてみる、このコーナー。

春の季語が使える時期もそろそろ最後ですね。

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「小でまりの花に風いで来りけり」 久保田万太郎 

季語の「こでまりの花」は、中国原産のバラ科の落葉低木の花です。

水俣エコハウスのこでまりは、近所のものが咲き誇っているのになぜか随分遅れていたので心配しましたが、こうして咲き始めました。

風も思わずそよぎ寄りたくなるような、美しい白が青空に映えています。

でも、こちらの句の方が、こんないいお天気の昼下がりには、誰かさんの本心にぴったりかも?

「こでまりや盃軽くして昼の酒」  波多野爽波

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「畳目にまぎれて春の蚊なりけり」  岡本眸

そう、もう蚊の出てくる季節となりました。

夏の水俣エコハウスでは蚊取り線香が欠かせません。

しかし、夏に詠むのではなく、「春の蚊」として季語となっています。

ちょうど一匹の蚊が、まだどこか弱々しく管理人のまわりを飛び、ぱちりとやられて畳の上に。

エコハウスの畳の目はとても細かく、蚊もまぎれるのは難しい?

中は藁床なので足触りがとても気持ちよく、来館者も気に入られます。

立夏(五月六日頃)を過ぎればもう夏となりますね。

巡りゆく季節に合わせて表情を変えていく水俣エコハウスの情景を、季語に託してまたご紹介していきたいと思います。

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