« ちょうな、がんどうのこ、きかいじゃくり、よき…呪文ではなく…① | トップページ | 掃除 »

2015年7月21日 (火)

ちょうな、がんどうのこ、きかいじゃくり、よき…呪文ではなく…②

続きまして、

取り出されたのはこちら。

P1010513_2

お~なんだかすごい。「がんどう鋸」と呼ぶそうです。

木挽きさんの大ーきな鋸をイメージさせる、その縮小版のような姿。

この鋸を使って、木組みのための長いホゾを切り出していたそうです。

00000179

現在の作業場の風景を、水俣エコハウス建築時平成21年の写真から。

長ホゾが写っているものがなく残念ですが、作業場でホゾやホゾ穴の加工をされています。

見たかったな~

00000379

00000369

そして、現場で組み立てていったのですね!

さて、見せていただいた道具の最後はこちら、「きかいじゃくり」

P1010516

襖や障子などの建具が入る溝を加工する(「さくる」と言われます)ときに使っていたそうです。

鉋(カンナ)の一種ですよね。溝の幅に合わせて調節し固定できるようになっていました。

この道具ができる前は、鑿(ノミ)で削って掘っていたのではということ。手作業の道具も、仕事がやりやすいよう改良を重ね今の形があるのだなあと、歴史を感じました。

ちなみに、建具が入る上側の溝が上記の写真ですが、

P1010532

こちらは、下側の溝(レール)の写真です。

色が違いますね。建具が走るレールの部分は傷が付きにくいよう堅木を貼ってあるからです!こちらは建具屋さんのお仕事です。

大工さん、左官さん、建具屋さんはじめ、地元のいろんな方が関わりみんなで造り上げた水俣エコハウス。

随所にみられる細かな気配りにも注目です!

|

« ちょうな、がんどうのこ、きかいじゃくり、よき…呪文ではなく…① | トップページ | 掃除 »

伝統構法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちょうな、がんどうのこ、きかいじゃくり、よき…呪文ではなく…②:

« ちょうな、がんどうのこ、きかいじゃくり、よき…呪文ではなく…① | トップページ | 掃除 »