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2020年5月

2020年5月15日 (金)

あくまき作りのまき②

さあ、今日は本番です。

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朝イチでもち米を灰汁(あく)に浸けます。

普通はその前にいったん水に浸けておくのですが、今回は無洗米を使ったのでそこは省略。

先日ここで作った灰汁と、試しに市販の灰汁と、2種類作ってみることにしました。

約5時間浸けます。灰汁が違うと色も吸水ぐあいも違ってておもしろい。

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ザルにあけます。

次に竹の皮を準備します。

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この竹皮も田畑さんにいただきました。

1年前に孟宗竹の皮を採って洗って干しておいたものだそうです。

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前日に水で戻して、ちょうど良い大きさに切って使います。

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広げた中にもち米を入れて包みます。

片方に寄らないように、はみださないように。

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竹皮を割いた紐で結わえます。

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「きつすぎると、炊きあがった時赤ちゃんの腕みたいになるから、やさしくね。」

「なるほどね~」「これくらいかな?」

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包み終わりました。

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ここから、本当は外のかまどで4時間くらいかけて炊くそうですが、

あいにくの雨模様のため室内で圧力鍋で炊くことにしました。

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約1時間。

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あくまきだ!

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切るときは竹の皮の紐で縛るようにすると、気持ち良く切れるんですね。

(今まで包丁で切っていました💦)

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きな粉とお砂糖をかけていただきました。美味しい~~。

 

それにしても、今回はすべて田畑さんに教えてもらって作りました。

灰汁の濃さも浸けかげんも炊き方も、経験による勘が大事で、即席で上手にできるものではなさそうです。

だからこそ、伝えられていってほしいなと思いました。

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田畑千代子さん、何日もかけてていねいに教えてくださって本当にありがとうございました。

お隣は息子さんの田畑課長です。段取りから荷物運びからお鍋の番まで、大変お世話になりました。

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またエコハウスで、みんなで作りたいな。

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2020年5月10日 (日)

あくまき作りのまき①

先日いただいたあくまきがとても美味しくて、

作り方を教えていただくことになりました。

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「あくまき」は、南九州地域の郷土の保存食です。

もち米を、木灰からつくった灰汁(あく)に浸けて、竹皮で包んで炊いたもので、独特の風味と食感が特徴です。

端午の節句に各家庭で作られていて、この辺りでは「あくだご」、「ちまき」とも言われています。(ちなみに私は水俣に来るまで知りませんでした。)

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教えてくださるのは、神川にお住まいの田畑千代子さん。

くまもとふるさと食の名人として県の認定も受けておられます。

あくまきは、もう50年以上毎年欠かさず(しかもとてもたくさん!)作っておられるそうです。

ではよろしくお願い致します。

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まず、灰汁を作ります。

水俣エコハウスには薪ストーブで出た灰がたくさんあるので、これを利用します。

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ふるいにかけてさらさらの粉に。

そこへお湯を注いで

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ゆるく固めて

布巾を敷いたザルに入れます。

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ぺたぺた。

大きな山を作ります。

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てっぺんを窪ませて、噴火口みたいですね。

そこへ少しずつ水を注いで

灰の中に染みわたって滲み出るのをじっと待ちます。

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全部染み出たらまた継ぎ足して、を繰り返して約5時間。

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下のボールに灰汁がとれました。

なめてみたら、飛び上がるほどの刺激!

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このままではアルカリが強すぎるので、味見をしながらちょうどいい加減に水で薄めます。

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もち米を浸ける灰汁の完成です。

今日はここまで。ありがとうございました😃

 

 

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2020年5月 5日 (火)

5月です

5月です。

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この前までストーブをつけていたのが嘘みたいな陽気で

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エコハウスのまわりは次々に花が咲いてにぎやかです。

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メダカの赤ちゃんも生まれました。つーいつい。

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今日は端午の節句で、あくまきをいただきました💓

わーいわーい。

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2020年5月 3日 (日)

水俣エコハウスの看板(磨いて彫って補修中)

水俣エコハウスの看板です。

彫刻刀(ほりおくん)で彫りつけた文字は、

ただ色付けしたものよりひときわよく見えます。

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                   (看板は垣根にかけています。)

↓↓↓ 看板作りの時の記事はこちらです。

「水俣エコハウス」の看板作り…その1 2015年11月 8日 (日) 

看板作り‐その後 2016年2月 6日 (土) 

 

そして・・・

看板を立ててから4年以上が経ちました。

今回は、汚れや傷みが目立ちはじめた看板を補修します。

現場の指導は看板作りの時にもお世話になった、

指物師の浮嶌さんにお願いしました!

今回もよろしくお願いします!

 

①やすり掛け

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今回はカンナを使わないで、紙やすりを使って表面を磨きました。

水洗⇒乾燥⇒磨き残しの確認⇒研磨⇒水洗・・・の繰り返し。

ひたすら磨いていくと、新しい色の木目が現れてきました。

 

②文字彫り

紙やすりで全体を磨き上げた次は、木彫り文字をさらに彫っていきます。

彫り跡をまだ深く彫ればさらに栄えが出てくるという。

完成形を想像しながらこつこつと彫り進める、楽しい時間が流れます。

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    (彫る目印が必要なため、鉛筆で線を引いてから彫り始めます。)

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トン、トン、トン・・・浮嶌さんが即席で手作りした竹の槌も大活躍です。


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トン、トン、トン

管理人だけでも進められるように仕上がりの見本が必要だ、と

浮嶌さんが「水俣」の文字までを仕上げてくださいました。

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浮嶌さんがいない間もトン、トン、トン、トン

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トン、トン、トン、トン、トン

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トン、トン、トン、トン、トン、トン

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トン、トン、トン、トン、トン、トン、トン

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 トン、トン、トン、トン、トン、トン、トン、トン、トン

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空いた時間を見つけては彫って、また少し彫って、その繰り返し。

それから何日かして、ようやく教えていただいた工程分を終えました。

次の工程もあり、完成までまだ少しかかりそうです。(続)

 

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