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2020年6月27日 (土)

市報連載「水俣エコハウス通信-職人さんに聞くー①②」

 4月から水俣市の広報誌に「水俣エコハウス通信-職人さんに聞くー」と題して連載を行っています!

 タイトルの通り、水俣エコハウスの建設に関わった職人さん達にお話を伺い、エコハウスの特徴を紹介していきます。

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 5月、6月号では、建設時の大工棟梁田口幸男さんにお話を聞きました。

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 ブログでは、短い紙面では掲載できなかったお話を紹介したいと思います😃

 皆さんは「墨付け」って何のことかわかりますか?

 記事にあるように「昔ながらの建て方」では、現場で家を建てる前段階の、木材に寸法などを印してカット・加工する作業も大工さんが行います。現在は「プレカット」といって工場で機械化されてる工程ですね。

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 で!その際に、棟梁が一本一本の木材に寸法を印すことを「墨付け」と言うそうです。鉛筆でもインクでもなく言葉通り、昔から墨を使っているから「墨付け」!

 エコハウスの梁には今も墨の文字や記号が残ってますよ。

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 棟梁が指図板(設計図に基づいた大工さん用の図面)を見ながら寸法などを墨付けした木材を、のこやのみを使って手で加工していくんですね。そのことを田口さんは「手刻み」「手で刻む」と表現されるのが印象的でした。その数数百本!

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 現場で家を建てる前にこんな大事な仕事があって、機械化される前は大工さん達が腕をふるっていたのですね。

 水俣エコハウスは昔ながらの「木組み」の家だから、この人の手が成す技術が用いられています。

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 聞いたこともない言葉(田口さんには日常語!)がポンポン出てくる田口さんのお話を伺いながら、受け継ぐというのは単に技術のことではないんだなあ。その技術を生んできた言葉やものの見方や価値観などを含めた1つの世界を生きる姿、そのものなんだなあと感じ入りました。

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 「よかっじゃが(いいんだよ)、それで」といつも背中を押して下さる田口さん。

 手と経験の世界を生きる田口さん達、職人さんとの時間は、頭人間になりやすいゲンダイ人の私の風通しをよくしてくれます。

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 そんな職人さん達の手による水俣エコハウスだからこそ、今日も気持ちの良い風が流れています。

 来月以降の連載もお楽しみに!

 

 

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