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2020年10月

2020年10月18日 (日)

市報連載「水俣エコハウス通信-職人さんに聞く-」➆

前回に続き、渕上畳店の渕上学さんにお聞きした話をお伝えします。

今回は、畳の手入れのお話です。

先ず、水俣市広報誌「水俣エコハウス通信」第7回の記事をご覧ください。

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見学者からよく聞かれるのが、畳のカビや虫の心配ですが

この対策は、ずばり換気と掃除ですね。

記事にあるように、自然換気が難しいなら、扇風機を使って。畳に向けて首振りで回しておく。(ついでに押し入れの両側を開けておくと、湿気がこもりがちな押し入れにも空気が流れるのでお勧めだそうです。)ただし、雨の日に窓を開けて行なうと外の湿気を取り入れるのでNG

虫は、食べかすやフケなどの汚れをエサにするので掃除が大切。

安易に防虫剤などの化学薬品を使うのではなく、

週に12度は掃除機をかけたり、換気をするなどのお手入れが有効ですよ、

とのことでした。

 

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上はエコハウスで3年前に畳干しをしたときの風景です。

畳の下の床も掃除できて、とても気持ちの良いものでした。

日々、暮らしを支えてくれている畳、1年に1度くらいはこうして風に当ててあげたいですね。

そして渕上さんが言われるように、畳に限らず自分が住んでいる「家」に関心をもって、もっと仲良くつきあっていきたいと思いました。

 

おまけ

昨年渕上さんに教えてもらって管理人で修繕したいぐさの座布団です。

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ひと夏しっかり活躍してくれ、今では色も馴染んでいい感じになりました。

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まだ何年も使えそうです。

渕上さん、ありがとうございました。

 

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2020年10月11日 (日)

市報連載「水俣エコハウス通信-職人さんに聞く-」⑥

水俣市広報誌に連載中の「水俣エコハウス通信」第6回の記事をお届けします。

今回は、渕上畳店の渕上学さんのお話の前半です。

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お話を聞きに水俣市長野町の渕上畳店さんの仕事場へお邪魔しました。

壁に藁床畳。1枚約32キロ。

これを担いで市営団地の34階へ上がるのだそうです。 

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道具を見せて頂きました。

これは畳を縫うための縫い針です。かんざしのように大きい。

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手のひらにはめているのは針を押すための手皮。お裁縫の指ぬきの役割ですね。

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畳を切る包丁。始めは左の大きさだったのが使いこむうちこんなに小さくなって、用途に応じて使い分けてるそうです。

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「畳の表替え」の作業も見せていただきました。

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まず畳床(土台)に畳表を張り、框(かまち)を縫いつけます。

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次に縁(へり)を縫いつけます。

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下紙ごと平刺し縫いをして、返し縫いをします。

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完成です。 

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記事の文章にもありますが、最近稲わらの畳は少なくなっているそうです。

品種改良で稲の丈が短くなったことや、コンバインの刈り取りが多くなったことなどで、畳に向く良い品質の藁が手に入りにくくなったのも原因のひとつです。

また、今の家は湿気を吸収しない素材が多く使われ、また気密性も高くなっています。そこへ天然素材の畳を入れると、畳だけが湿気を吸収してカビの原因になってしまったりすることもあると…。

でも、記事にも書いたようにとても優れた昔ながらの藁床畳が減っていくのは、残念なことです。

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~わが子を見るような愛情あふれるまなざし。

 

いぐさのお話も伺いました。

いぐさはまず1年畑で苗を作り、次の年、株分けしたものを秋に植えて、夏に刈り取ります。

手間がかかるんですね。

かつていぐさは青いダイヤと呼ばれ、八代には5000軒を超えるいぐさ農家がありましたが、需要の減少で今は300軒くらいになっているそうです。

ちなみに1枚の畳に使われるいぐさは約4000本。

上等だと6000~7000本。ちょっと見当がつきませんが…。

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そして、いぐさは収穫すると、普通「泥染め」をします。鉱石を砕いて水に溶かしたプールにいぐさを浸けるのです。

そのメリットは、

・色が均一になる

・すべりにくくなり織りやすい

・色落ちしにくい      などですが、

デメリットとして、

・工程で乾燥させるとき粉塵が舞う。

・カビやすい。       といったこともあるそうです。

より健康志向の高い方は、無染土(泥染めしない)のいぐさ素材を選ばれる方も多いそうです。

ちなみにエコハウスの畳は全部無染土のいぐさです。

「より素材を活かし、健康や環境にも配慮する。それがエコハウスの考え方なんですね。」と渕上さん。

 

大変勉強になりました。

次回は畳の手入れのお話をお伝えしたいと思います。

 

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2020年10月 9日 (金)

十五夜 お月見

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里芋を蒸しました🥔

今日はお月見。別名「芋名月」とも呼ばれる「十五夜」。中秋の名月です🌑

月から見える場所に、里芋など秋の収穫物・ススキや女郎花などの秋の七草・

団子(ウサギが取りやすい程の大きさ)を15個(または12個など)と一緒に飾ります🐇

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月が出る前に飾りつけをします。

空も晴れているので、月が良く見えそうです。

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月が出てきました。

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少しずつ高くなっていきました。

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しばらくしてから、絵本の読み聞かせです。

どれも月に関する絵本です。

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選手交代です。

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飾りの月見団子や里芋は、お月見後に美味しく頂きました。

大きな窓から見える月は絵のようで、そう遠くない昔の日本の生活は、

月が身近にあったのだろうと感じました。

来年、ここでお月見を自由に皆で行なえたらと思っています。

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