« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »

2021年11月

2021年11月21日 (日)

嬉しい水俣エコハウス

秋の水俣エコハウスです。

Img_6047

Img_5953_20211121123501

干し柿、今年は子どもたちも手伝ってくれました。

Img_5770

コロナが少し落ち着いて、昨日は久し振りに団体見学のお客さんが来られました!

Img_5991

↑ 福岡女子大の皆さん。熱心に見学して下さいました。

Img_6017

Img_6018

↑ 熊本県立大の皆さん。楽しく見ていただき、質問もたくさんしてくれました。

Img_5778

お客さんで賑わうと、管理人もエコハウスも、とても嬉しいのです。

| | コメント (0)

2021年11月19日 (金)

[漆喰]左官工事の見学レポ

 

11月12日(金)は、漆喰塗りの現場にお邪魔しました!

「漆喰(しっくい)」は昔ながらの壁塗り材です。

Img_5930

(↑)漆喰の下地と、上塗用と呼ばれている漆喰

高い耐久性を持ち、日本の風土に適した素材であることから、伝統的な城や蔵でも活躍しています。

もちろん文化財だけでなく、学校や病院、社屋などにも多く使用されてきました。

_sdi2458

今日はその漆喰を塗る現場を見学させていただきました。

水俣エコハウスでも使われている漆喰です。

7月のイベント(漆喰塗り体験)が開催できたことと重ねて、実際の様子を伺いながら嬉しくなりました。

Img_5922

Img_5850

Img_5833

(↑)今回の現場にお声がけ下さった溝口さん。水俣エコハウスの漆喰土壁も手掛けました。

_sdi2476

(↑)スタッフのTさん。素早く丁寧な左官の仕事は、眺めていて気持ちがよいです。

 

今回塗られているのは福岡県で製造されている漆喰です。

白い壁なのに眩しすぎない、落ち着いた空間を体感できました。これが伝統的な風合いなのかもしれません。

Img_5894

漆喰をよく練り(この作業は7月の漆喰塗りイベントでも経験)

_sdi2490

Img_5881

コテ板に漆喰を盛る。

Img_5952

デン。何とも言えない存在感です。

Img_5872

スイスイ塗られています。何だか自分にもできそうだ。しかし見るは易し。

Img_5863

(おおーっ)と壁塗りを眺めていると、塗ってみませんか?と溝口さん。

塗ってみたい気持ちと、職人さんの現場に素人が手を出すのは・・・と悩んだ末、

Img_5900

スイスイ

少し塗っただけで、職人さんの技術の高さを思い知ることができました。

でも塗る作業はとても楽しく、いつまでも塗りつづけられそうです。

自分で塗った!という壁が持てることも醍醐味になると思いました。

Img_5928

(↑)左官職人さんは様々なコテを用います。L字型のコテで角を仕上げる等。

Img_5912

(↑)上塗漆喰を塗り終えて約3日目の壁。ここはお手洗いでした。良さそうなトイレですね。

Img_5897

漆喰が完全に乾く前に、「押さえ仕上げ」と呼ばれている最終的な仕上げをします。

上塗漆喰の表面の、微妙な凹凸をコテでならすことで修正していくという作業です。

Img_5921

_sdi2504

溝口さんありがとうございました!

_sdi2445_20211113114801

 

 

 

 

| | コメント (0)

« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »