土壁の秘密
水俣エコハウスの壁は、和風建築の伝統的な壁である、土壁です。
上には真っ白な漆喰が塗ってあります。
土壁は柔の構造であり、吸湿性に優れ、室内の温湿度が安定するため、夏は涼しく冬は暖かくなり、高温多湿の日本の気候に適しているそうです。
断熱、遮音、耐火性、結露防止などにも優れています。
補修も容易に行え、土と竹などの自然素材でできているので、産廃が出ないので、環境に優しいといえます。
土壁は左官屋さんの技術の賜物です!
でも、近年は土壁造りの技術をもつ職人さんがだんだん減ってきました。
この伝統技術を若い世代へ継承するためにも、このエコハウスの推進は意味があります。
エコハウスにある土壁の模型によって、壁の中の構造が見れるようになっています。
今月の26日には、水俣エコハウスの建築材料の展示があります。
そこでは、本物の左官屋さんにも来てもらい、もちろん土壁の模型も展示します♪
ぜひイベントに来て、土壁のことを知ってくださいね!
イベントの詳しい情報は、今月15日にお知らせします♪
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