えつり(竹小舞)ワークショップに参加してきました![後半]
こんにちは!
なんだかぽかぽかあたたかな天気の水俣です。
寒かったり、暖かかったり・・な冬です。
さて、先日のえつり(竹小舞)ワークショップの後半です。
腹ごしらえを済ませ、休憩の間に、建築途中の園舎の見学をさせていただきました。
「すばらしい・・・」もう、この一言につきます。
ドイツ製のフンデガーという特殊な機械でプレカットされています。
九州ではこのフンデガーがあるのは、なんと宮崎の2社のプレカット工場だけ。
水俣の材を宮崎にもっていき、3次元(!)で製図してプレカットしたそうです。
最終図面だけ80枚以上あるそうです。すごい!
まさに構造設計の技ですね!
そして職人技の数々・・。

その後、講師の日高さんによる竹のお話。
竹はぐんぐん伸びます。ちゃんと切ってあげないと山が荒れてしまいます。
昔から竹は人の生活によく取り入れられてきました。そのため適度に切られていたのですね。
エコハウスでもよく竹はワークショップなどに使うのですが、とても万能。
もっと活用できたら、山もお手入れされますね~!
秋冬に切った竹は、水気が少なくカビや虫が付きにくいので、利用するときはこの時期に切る。とは聞いたことはあったのですが、さらに、新月の夜がいいとのことでした。
月明かりも関係あるのですね~勉強になりました。
一件のお家のえつりに使われる竹の数は、なんと約300本なのだそう!!
そして、さらに一本を4分割などに割って使うらしいのですが、
この割る作業がこれ↓
道具をくいこませて・・・
竹をとんとんすると・・・!?道具が下に降りてきてます!
これは、初めてみたし、ど肝ぬかしました!
こーやって割るとは!
職人さんはすごいですね!
さて、
作業場に戻ると、土壁の土が運ばれてきました!
粘土質の土とわらを入れて、寝かせたもの。田んぼの土のようなにおい。
自然素材です。見てるだけで心地よい。。
人間の知恵ってすごいですね。
予定より時間に余裕ができたので、実際に土壁を塗らせていただけるようになりました!
職人さんに手本を見せてもらい、いざわれら管理人も挑戦!
管理人0さん、もう夢中!
あれ~?見るのと実際にやるのとじゃ全然違う!!むずかし~!
うまくなめらかに塗れず、ぼてぼて・・。そして、想像以上に土が重い。
職人さんはほんとにすごいな・・・。
たのしくなり、夢中で、気付いたら二人とも洋服に土がべっとり。
でも、なぜか、晴れやかな気持ちでした(笑)
頑張った勲章!!
とても良い経験になりました。
わかたけ保育園さんありがとうございました。
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